人の意見はどう聞くか?
自分に聞くしかないと言っておりますが、私も人の意見を聞いたり、アドバイスを求めたり、占いを観てもらうことは、よくあります。
周りの人がいて、自分がいるので、自分を知るには、周りの人を見たり、どう考えているかを知ることは、とても大事だと思っています。
例えば、占い。本格的な四柱推命を観てもらったことがありますが、どうしてここまで分かるんだろう?と、驚くほど当っていました。
四柱推命は、統計学ということなので、驚くことではないのかもしれませんが、先人の知恵というのは、年月とともに研ぎ澄まされていくんだろうし、とても深くて凄いと感じました。
また、人の意見やアドバイスもさまざまで、こういう考え方もあるのかと気づいたりすることもあったり、その人の、人となりが見えたりすることもあったりで、とても勉強になることもあります。
それを、どう取り入れるかどうかは、自分次第。人の意見やアドバイス、情報をそろえてから、じゃあ、そこで、自分はどうなんだろうと決める。
あくまで、主導権は私です。
だって、自分の人生なのですから。
ここで、自分の意思を入れず、自分でよく考えず、自分と向き合わず、占いや人の意見を鵜呑みにしてしまうと、あとあと、こんなはずではなかったのに…と、人のせいにしてしまう。
私も、人のせいにして、自己嫌悪におちいることもありました。
完璧な人はいないと思うので、そういうことは、誰にでもあると思うのですが、その場面になった時、その事実だけを、フラットな心の目をもって、自分の奥を見て、自分は本当はどう思っているのか…。
自分で納得して決めたことであれば、もし、結果が悪かったとしても、その時に感じることや、ものごとの受け止め方が、ぜんぜん違うと思うのです。そして、その経験は、後々、別の形、別の場面で活かされてくる。
自分の人生を生きるというのは、小さくても大きくても、そういうことの積み重ねなのではと思うのです。