yoo bird diary

yooが自由気ままに書くブログです

ご縁

仕事の関係で、紹介していただいたAさんとお会いしました。

紹介してくれた方、Bさんは、人をつなぐのが、とても上手な方。紹介の仕方も、とてもスマートでした。Bさんは、私と「きっと、合うと思うので。」と言って、紹介してくださいました。

実際、お会いして、最初から何となく合うなと、私も思いました。波長が合うというか、空気感が似ているのか。

過去の経験から、こういう時って、流れというか、トントンと話が進むような気がします。
逆に、何とかしたい!と、自分で探し回って、流れが詰まっているのに、無理に関係を推し進めると、何ともならない。というか、最悪になったことが…

今回、同じ時期に、Cさんという方を紹介してもらうことになっていたのですが、こちらは、私の直接の知り合いのDさんが、Eさんに頼んで紹介していただきました。 Eさんは、私のことをよく知らないまま、Cさんを紹介してくださったので、私は、いきなり、Cさんにメールを送ったのですが、返事がなく…

DさんとEさんのご好意には、感謝しつつも、Cさんのことは、縁がなかったのだなと思ってます。
なので、追いかけるのも、やめておこうと。

やっぱり、ご縁ってあるのだなぁと。
この感覚を、大事にしたいなと思ったのでした。

事がスムーズに運ぶ時って、何か、神さま的な大きな力が働いてるのかな…?信じたいんだけれども、ただの偶然?
実際、目に見えないので、よく分かりませんが、信じたいのですよね。

「イモ」は、好きか嫌いか?

福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚、世間をとても賑わしていますね。

株価が動くなんて、さすが、福山さんです。
この結婚、ショックを受けている方、多いですよね。

私のFacebookに流れてきた投稿に、気になる一言があって。
なぜ、吹石一恵?あんなイモ女優なのに…と。

私は、けっこう、吹石さんが好きなのですが、「イモ女優」というところに、とても引っかかったんです。

確かに、洗練された女優さんではないと思います。

演技が上手いかどうかは、横に置いておいて、どの部分を「イモ」と言っているかは、なんとなく分かるような気がします。

とてもスタイルもいいし、顔立ちも、とても綺麗だけれども、素朴そうというか、素直そうというか、切れるタイプではないという印象。

テレビや雑誌など、メディアを通じて見る時、洋服やメイクなんか、プロの方が付いているはずなのに、完璧な洗練ではない、どこかに、その雰囲気が出てしまうのは、きっと、彼女の本質の部分が、そう感じさせるのだろうな…と思うのです。

あんなにスタイルが良くて、美人なのに、とても、おっとりしている雰囲気が、とても魅力的だなと、私は思っていたのですが、ある方から見ると、その部分がイモと言われるように、野暮ったく見え、魅力的に感じないんだな…と。

あの部分が、彼女の強烈な個性で、きっと、男性ファンは、あの「イモ」感が、たまらないと思うのです。きっと、福山さんも(笑)

本心はどこにある?

土曜日が運動会で、月曜日の今日は、娘の小学校の代休でした。

今日は、とても天気がよく、雲ひとつ無く、気温も過ごしやすくて、爽やかな秋が感じられる日でした。いるだけで幸せな気分になれる贅沢な日ってありますよね。

家で過ごせて、家で仕事ができる環境は、こんな天気の時に、すごくいいよなーと思います。こんな天気の日に、太陽や風、自然の空気に触れられないところ、例えば、ビルの地下で仕事とかしていると、とても損した気分になります。

せっかくの、天気のよい日だったし、平日、娘がお昼間にいたので、近くにあるモスバーガーのお店にランチに行きました。

そこのモスバーガーは、店舗がとても広く、天井の高い吹き抜けの部分があったり、テラス席があったりで、とても居心地のよい空間なのです。

なのに、さぁ食べようとしたところ、娘が、一口も飲んでないオレンジジュースを、床に全部こぼしてしまったんです!

一瞬の間に私の頭によぎったこと…

「何してんの!」
「今?こぼす?ウソやろ?」

私が子どもの頃、同じような事をした時、私の母親が人格を否定するような怒り方をすること。
それを思い出し、言葉を飲み込みました。

娘は、私の顔を恐れながら見ています。
そこで、ようやく出た言葉が、「大丈夫やった?」

こんな時は、お店の方に言った方がスムーズにいくと、こぼしてしまったことを伝えました。
すると、さっと床を拭いてくださり、すぐに新しいジュースをもってきてもらえ、お店の方の対応に、とても助けられました。

そうして、ザワザワした私の心の中も、少しずつ落ち着いてきました。

こんな時、ジュースをこぼしたのが娘ではなく、他人の大人だったら、すぐに大丈夫っていう言葉が出るよな…娘は近すぎる存在だからなのか…?

でも、もしかしたら、相手が大人でも「何してんねん!」が本心なのかもしれない…と、天井の高い気持ちのいい空間で思ったのでした。

ピアノの先生

娘は4才からピアノを習っていて、今年の夏もピアノの発表会がありました。

少し変わった発表会で、子どもの演奏の後に、その子が1年間、どんな風に成長したか、どんな風にピアノと関わってきたかをお話しされます。

子ども達全員の演奏が終わると、子どもの合唱があったり、先生の旦那さんも楽器をされているので、ご夫婦での演奏があったり、ご自身のピアノの演奏があったりします。

また、先生夫婦は、東京にお住まいのころ、楽団に所属されていて、その頃のお友達の演奏があったり、ある年の発表会は、もう成人されている息子さんのエレキギターの演奏があったりで、ただ、ピアノの演奏を発表する会というより、ピアノの発表会を通して、音楽を楽しむことを、私たち親、子ども、そして、演奏を見に来てくれている方に、教えてくれるような場なのです。

先生の楽団のお友達、5名ぐらい、毎年ではありませんが、日程が合えば、わざわざ、新幹線に乗って東京から来てくれ、私たちを楽しませるような演奏をしてくれます。

ピアノを上手く弾くテクニックではなく、自分の音楽を表現することに、重きを置いてレッスンをしていて、自分と誰かを比較したり、競争することなく、自分の音を奏でる。

そして、先生はいつも、ピアノを通して、音楽通して、人生を豊かにして欲しいと言われます。
先生自身が音楽を通して、離れていても演奏に来てくれる友達に囲まれ、家族で仲良く音楽を演奏したりと、豊かな人生を送っているので、その言葉に、とても説得力があります。
きっと、私だけでなく、娘も感じていると思うのです。

ピアノも、もっと上手くなりたいと、月に1回、東京まで行き、自分より年下の若い先生に習っているとのこと。たしか先生は、50代半ばのはず。
ピアノだけではなく、他に興味があること、自分のやりたいことを、思いっきりしている。
いつもお会いするたび、自分自身を生きている方だなと思うのです。

素敵な女性

家から車で15分くらいのところにある、たまに食べに行く飲食店さんがあります。

とても美味しくて、大好きなお店なのです。

大好きな理由のもう一つが、そこの女将さんが、とても素敵な人なんです。
どう素敵かというのは、会っただけで、彼女の笑顔を見るだけで、こちらが幸せな気持ちになれるというか、癒されるというか。
あの笑顔を見ると、女性の私でもいい気分になります。

元々の顔立ちも、とても美しいのですが、きっと、年齢は私より上だと思うし、化粧っ気も、ほとんどなく、めがねを掛けていて、服装は清潔感はありますが、決しておしゃれという訳でもありません。

女性らしい優しい雰囲気、どことなく品があり、包みこんでくれそうな感じがする。
そして、かすかに感じる人間としての女性の色気。

内面から出てくる美しさというのは、こんな感じなんだなと、いつもお店に行くたびに思います。

中国出身の方だと思うのですが、日本語もスローリー、接客もどちらかというと、決して、手際がいい方ではありません…でも、許せてしまうあの雰囲気。
彼女がいるだけで、空気感が変わる。

ご主人がつけたお店の名前は、奥さんの名前だそうで、とても納得。
それは、そう付けたくなりますのが分かります。

今日、お店に食べに行ったのですが、レジでの帰り際、「今日は娘さんは?」と言われ、覚えていただいたことに、とても嬉しかったりして。

また、食べに、そして、会いに行きたいなーと思う女性なのです。

人の器

器の大きい人、反対に、器の小さい人って、よく言われる言葉ですが、

そもそも、器って何なのか?

器って言うぐらいなので、入れ物の例えなのでしょうけれども、
私は、人やものごとの事実を、そのまま受け入れられる度量の大きさなんだと思っています。
人対人の場合であれば、目に見えない感情を受け入れる力。

受け入れる度合いの単位、メモリの刻まれた入れ物が器なんだと思っています。
与える力の反対である、受け入れる力。

それを、入れ物イコール器に例えて、そのメモリが多い容量の入る入れ物を持っている人は、器が大きく、反対に、入れ物の容量が小さい人は、器が小さい人。

細かいことを気にしない大雑把な人が、器が大きい人ではなく、細かいことに気づいても、それが相手にとって、自分で考える問題であったり、自分で気づくことであれば、あえて、言葉を飲み込む力。

プラス思考の人が器が大きいのではなく、自分の中にあるマイナスな感情も認めて、受け入れる力。

自分の欠点や間違いを、認め、受け入れる力。この力があるから、相手の欠点や間違いも受け止められるんじゃないでしょうか。
ただ単に、見てみぬふりして流す力、スルー力ではありません。

器の大きな人と聞くと、男性をイメージする人もいるかと思いますが、男性女性に関係なく、包容力がある人、包み込んでくれる優しさを感じられる人っていますよね。それも、受け入れる力だと思うのです。

経験によって、器が大きくなっていくと聞いたことがあるかもしれません。
大きな問題を経験をしたからといって、正比例して、大きな器になっていくかというと、周りを見渡しても、そうでもないようです。

自分と向き合わず、誰かのせいにしたり、見てみぬふりをしていたら、さらに、大きな問題がきたり、問題が複雑になってしまいます。

日ごろから、問題の大小にかかわらず、小さなことでも、そのまま向き合い、受け入れること。

こんな風に器について書きつつ私も、自分の周りで起こる出来事を振り返って、「あー、まだまだ私も、器が小さいよなー」と思ってしまいます。この、「私も器が小さいよなー」の気持ちを、まずは受け入れることが、器を大きくしていくんでしょうね。

会社とお金

税理士さんと話していた時のこと。

事業を継続していくのは、とても難しいことです。

零細企業の社長さんをはじめ、大きな会社の社長さんから、
社長さんには、ホントに色んな人がいるそうです。
悪い意味で、変わった人も多いそうで。
お金の使い方がルーズだったり、汚かったりする方も。

私も、自営業者の集まる会などに入っていた経験もあり、社長ってホントに色んな人がいるなぁと実感していました。

業績は、いい時も悪い時もあるし、帳簿、数字、お金を通して、会社が見えたり、人が見えたり、生き方が見えるのは、壮絶だろうなと思います。

税理士さんは、実際、会社の数字を見ていて、疲れることも多く、社長のお金に対しての考え方、性格、人生観が、はっきりと分かるのだそうです。

自分の器とは違うお金を持ってしまっても、あっという間に、どこかに行ってしまう。宝くじに当った人は、その後、どうなったかというようなことが、よく言われますが、人の器と金額とは、釣り合うようになっているんだと思います。

人間的にいかがなものか?人としてどうなんだろう?と思う人が、とても儲かっているということは、よくあります。
だけども、家族関係に問題があったり、人間関係が最悪であったり、病気になったり、事業を継続できなくなったり、長い人生をトータルで見てみると、結局、どこかでバランスをとっているんだろうと思います。

お金はずっと、1か所にとどまっている訳ではなく、どんどん循環して流していくもの。
どう使うかで、入ってくる額も変わってきます。
お金は、エネルギーって言いますもんね。